エフライムの人々つどひて北にゆきヱフタにいひけるは汝何故に徃きてアンモンの子孫と戰ひながらわれらをまねきて汝とともに行せざりしや我ら火をもて汝の家を汝とともに焚くべしと
And the men of Ephraim gathered themselves together, and went northward, and said unto Jephthah, Wherefore passedst thou over to fight against the children of Ammon, and didst not call us to go with thee? we will burn thine house upon thee with fire.
Wherefore
〔士師記8章1節〕1 エフライムの
人々ギデオンにむかひ
汝ミデアン
人と
戰はんとて
徃る
時われらを
召ざりしが
斯ることを
我らになすは
何故ぞといひていたく
之を
詰りたり
〔サムエル後書19章41節〕41 是にイスラエルの
人々皆王の
所󠄃にいたりて
王にいひけるは
我儕の
兄弟なるユダの
人々何故に
爾を
竊みさり
王と
其家族およびダビデとともなる
其凡の
從者を
送󠄃りてヨルダンを
濟りしやと~
(43) イスラエルの
人ユダの
人に
對ていひけるは
我は
王のうちに
十の
分󠄃を
有ち
亦ダビデのうちにも
我は
爾よりも
多を
有つなりしかるに
爾なんぞ
我らを
輕じたるやわが
王を
導󠄃きかへらんと
言しは
我最初なるにあらずやとされどユダの
人々の
言はイスラエルの
人々の
言よりも
厲しかりき 〔サムエル後書19章43節〕
〔傳道之書4章4節〕4 我また
諸の
勞苦と
諸の
工事の
精巧とを
觀るに
是は
人のたがひに
嫉みあひて
成せる
者たるなり
是も
空󠄃にして
風を
捕ふるが
如し
〔ヨハネ傳10章32節〕32 イエス
答へ
給ふ『われは
父󠄃によりて
多くの
善き
業を
汝らに
示したり、その
孰の
業ゆゑに
我を
石にて
擊たんとするか』
gathered
無し
we will burn
〔士師記14章15節〕15 第七日にいたりてサムソンの
妻にいひけるは
汝の
夫を
説すすめて
隱語を
我らに
明さしめよ
然せずば
火をもて
汝と
汝の
父󠄃の
家を
焚ん
汝らはわれらの
物をとらんとてわれらを
招けるなるか
然るにあらずやと
〔士師記15章6節〕6 ペリシテ
人いひけるは
是は
誰の
行爲なるやこたへて
言ふテムナテ
人の
婿サムソンなりそは
彼サムソンの
妻をとりて
其伴󠄃侶なりし
者に
與へたればなりとここにおいてペリシテ
人上りきたりて
彼の
婦󠄃とその
父󠄃とを
火にて
燒きうしなへり
〔箴言27章3節〕3 石は
重く
沙は
輕からず
然ど
愚なる
者の
怒はこの
二よりも
重し
〔箴言27章4節〕4 忿怒は
猛く
憤恨は
烈し されど
嫉妬の
前󠄃には
誰か
立ことをを
得ん
〔ヤコブ書3章16節〕16 妬と
黨派心とある
所󠄃には
亂と
各樣の
惡しき
業とあればなり。
〔ヤコブ書4章1節〕1 汝等のうちの
戰爭は
何處よりか、
分󠄃爭は
何處よりか、
汝らの
肢體のうちに
戰ふ
慾より
來るにあらずや。
〔ヤコブ書4章2節〕2 汝ら
貪れども
得ず、
殺すことをなし、
妬むことを
爲れども
得ること
能はず、
汝らは
爭ひ、また
戰す。
汝らの
得ざるは
求めざるに
因りてなり。
ヱフタ之にいひけるは我とわが民の曾てアンモンの子孫と大に爭ひしときに我汝らをよびしに汝らかれらの手より我を救ふことをせざりき
And Jephthah said unto them, I and my people were at great strife with the children of Ammon; and when I called you, ye delivered me not out of their hands.
I and my
〔士師記11章12節〕12 かくてヱフタ、アンモンの
子孫の
王に
使者をつかはしていひけるは
汝と
我の
間に
何事ありてか
汝われに
攻めきたりてわが
地に
戰はんとする~
(33) アロエルよりミンニテにまで
至りこれが二十の
邑を
打敗りてアベルケラミムにいたり
甚だ
多の
人をころせりかくアンモンの
子孫はイスラエルの
子孫に
攻伏られたり
〔士師記11章33節〕
我汝らが我を救はざるを見たればわが命をかけてアンモンの子孫の所󠄃に攻ゆきしにヱホバかれらを我が手に付したまへり然ば汝らなんぞ今日我が許に上り來りて我とたたかはんとするやと
And when I saw that ye delivered me not, I put my life in my hands, and passed over against the children of Ammon, and the LORD delivered them into my hand: wherefore then are ye come up unto me this day, to fight against me?
put
〔士師記9章17節〕17 夫わが
父󠄃は
汝らのため
戰ひ
生命を
惜まずして
汝らをミデアンの
手より
救ひ
出したるに
〔サムエル前書19章5節〕5 またかれは
生命をかけてかのペリシテ
人をころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの
人々のためにおほいなる
救をほどこしたまふ
汝見てよろこべりしかるに
何ぞゆゑなくしてダビデをころし
無辜者の
血をながして
罪ををかさんとするや
〔サムエル前書28章21節〕21 かの
婦󠄃サウルにいたり
其痛く
慄くを
見てこれにいひけるは
視よ
仕女爾の
言をききわが
生命をかけて
爾が
我にいひし
言にしたがへり
〔ヨブ記13章14節〕14 我なんぞ
我肉をわが
齒の
間に
置き わが
生命をわが
手に
置かんや
〔ロマ書16章4節〕4 わが
生命のために
己の
首をも
惜まざりき。
彼らに
感謝するは、ただ
我のみならず、
異邦人の
諸敎會もまた
然り。
〔ヨハネ黙示録12章11節〕11 而して
兄弟たちは
羔羊の
血と
己が
證の
言とによりて
勝󠄃ち、
死に
至るまで
己が
生命を
惜まざりき。
wherefore
〔士師記11章27節〕27 我は
汝に
罪を
犯せしことなきに
汝はわれとたたかひて
我に
害󠄅をくはへんとす
願くは
審判󠄄をなしたまふヱホバ
今日イスラエルの
子孫とアンモンの
子孫との
間を
鞫きたまへと
〔歴代志略下13章12節〕12 視よ
神みづから
我らとともに
在して
我らの
大將となりたまふまた
其祭司等は
喇叭を
吹ならして
汝らを
攻むイスラエルの
子孫よ
汝らの
先祖の
神ヱホバに
敵して
戰ふ
勿れ
汝ら
利あらざるべければなりと
ヱフタここにおいてギレアデの人をことごとくつどへてエフライムとたたかひしがギレアデの人々エフライムを擊破れり是はエフライム汝らギレアデ人はエフライムの逃󠄄亡者にしてエフライムとマナセの中にをるなりと言しに由る
Then Jephthah gathered together all the men of Gilead, and fought with Ephraim: and the men of Gilead smote Ephraim, because they said, Ye Gileadites are fugitives of Ephraim among the Ephraimites, and among the Manassites.
and the men
〔民數紀略32章39節〕39 またマナセの
子マキルの
子孫はギレアデに
至りてこれを
取り
其處にをりしアモリ
人を
逐󠄃はらひければ
〔申命記3章12節〕12 その
時に
我らこの
地を
獲たりしがアルノン
河の
邊なるアロエルよりの
地とギレアデの
山地の
半󠄃とその
中の
邑々とは
我これをルベン
人とガド
人に
與へたり~
(17) またアラバおよびヨルダンとその
邊の
地をキンネレテよりアラバの
海すなはち
鹽海まで
之にあたへて
東の
方ピスガの
麓にいたる
〔申命記3章17節〕
〔士師記11章10節〕10 ギレアデの
長老等ヱフタにいひけるはヱホバ
汝と
我との
間の
證者たり
我ら
誓つて
汝の
言のごとくになすべし
fugitives
〔サムエル前書25章10節〕10 ナバル、ダビデの
僕にこたへていひけるはダビデは
誰なるヱサイの
子は
誰なる
此頃は
主人をすてて
遁逃󠄄るる
僕おほし
〔ネヘミヤ記4章4節〕4 我らの
神よ
聽たまへ
我らは
侮らる
願くは
彼らの
出す
凌辱をその
身の
首に
歸し
彼らを
他國に
擄はれしめ
掠られしめたまへ
〔詩篇78章9節〕9 エフライムのこらは
武具󠄄ととのへ
弓をたづさへしに
戰ひの
日にうしろをそむけたり
〔箴言12章13節〕13 惡者はくちびるの
愆によりて
罟に
陷る されど
義者は
患難の
中よりまぬかれいでん
〔箴言15章1節〕1 柔和なる
答は
憤恨をとどめ
厲しき
言は
怒を
激す
而してギレアデ人エフライムにおもむくところのヨルダンの津をとりきりしがエフライム人の逃󠄄れ來る者ありて我を渡らせよといへばギレアデの人之に汝はエフライム人なるかと問ひ彼もし然らずと言ときは
And the Gileadites took the passages of Jordan before the Ephraimites: and it was so, that when those Ephraimites which were escaped said, Let me go over; that the men of Gilead said unto him, Art thou an Ephraimite? If he said, Nay;
(Whole verse)
〔ヨシュア記2章7節〕7 かくてその
人々彼らの
後を
追󠄃ひヨルダンの
路をゆきて
渡場に
赴むけり、かれらの
後を
追󠄃ふ
者出るや
直に
門を
閉しぬ
〔ヨシュア記22章11節〕11 イスラエルの
子孫はルベンの
子孫ガドの
子孫およびマナセの
支派の
半󠄃カナンの
地の
前󠄃の
部にてヨルダンの
岸邊イスラエルの
子孫に
屬する
方にて
一の
壇を
築けりと
言を
聞り
〔士師記3章28節〕28 かれ
人衆にいひけるは
我に
續て
來れヱホバ
汝等の
敵モアブ
人を
汝等の
手に
付したまふなりここにおいてかれらエホデにしたがひて
下りモアブにおもむくところのヨルダンの
津を
取りて一
人も
渡ることを
允さざりき
〔士師記7章24節〕24 ギデオン
使者をあまねくエフライムの
山に
遣󠄃していはせけるは
下りてミデアン
人を
攻めベタバラにいたる
渡口およびヨルダンを
遮󠄄斷るべしと
是においてエフライムの
人盡く
集ひ
來りてベタバラにいたる
渡口およびヨルダンを
取り
また之に請󠄃ふシボレテといへといふに彼その音󠄃を正しくいひ得ずしてセボレテと言ばすなはち之を引捕へてヨルダンの津に屠せりその時にエフライム人のたふれし者四萬二千人なりき
Then said they unto him, Say now Shibboleth: and he said Sibboleth: for he could not frame to pronounce it right. Then they took him, and slew him at the passages of Jordan: and there fell at that time of the Ephraimites forty and two thousand.
Say now
〔マタイ傳26章73節〕73 暫くして
其處に
立つ
者ども
近󠄃づきてペテロに
言ふ『なんぢも
慥にかの
黨與なり、
汝の
國訛なんぢを
表せり』
〔マルコ傳14章70節〕70 ペテロ
重ねて
肯はず、
暫くしてまた
傍らに
立つ
者どもペテロに
言ふ『なんぢは
慥に、かの
黨與なり、
汝もガリラヤ
人なり』
Shibboleth
2‹6 b42c006v006 〔ルカ傳6章6節〕›
〔詩篇69章2節〕2 われ
立止なきふかき
泥の
中にしづめり われ
深水におちいるおほみづわが
上をあふれすぐ
〔詩篇69章15節〕15 大水われを
淹ふことなく
淵われをのむことなく
坑その
口をわがうへに
閉ることなからしめたまへ
〔イザヤ書27章12節〕12 その
日なんぢらイスラエルの
子輩よ ヱホバは
打落したる
果をあつむるごとく
大河の
流よりエジプトの
川にいたるまでなんぢらを
一つ
一つにあつめたまふべし
there fell
〔箴言17章14節〕14 爭端の
起󠄃源は
堤より
水をもらすに
似たり この
故にあらそひの
起󠄃らざる
先にこれを
止むべし
〔箴言18章19節〕19 怒れる
兄弟はかたき
城にもまさりて
説き
伏せがたし
兄弟のあらそひは
櫓の
貫木のごとし
〔傳道之書10章12節〕12 智者の
口の
言語は
恩德あり
愚者の
唇はその
身を
呑ほろぼす
〔マタイ傳12章25節〕25 イエス
彼らの
思を
知りて
言ひ
給ふ『すべて
分󠄃れ
爭ふ
國はほろび、
分󠄃れ
爭ふ
町また
家はたたず。
ヱフタ六年のあひだイスラエルを審きたりギレアデ人ヱフタつひに死てギレアデのある邑に葬むらる
And Jephthah judged Israel six years. Then died Jephthah the Gileadite, and was buried in one of the cities of Gilead.
彼の後にベテレヘムのイブザン、イスラエルを審きたり
And after him Ibzan of Bethlehem judged Israel.
Beth~lehem
〔サムエル前書16章1節〕1 爰にヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
我すでにサウルを
棄てイスラエルに
王たらしめざるに
汝いつまでかれのために
歎くや
汝の
角に
膏油を
滿してゆけ
我汝をベテレヘム
人ヱサイの
許につかはさん
其は
我其子の
中にひとりの
王を
尋󠄃ねえたればなり
〔ミカ書5章2節〕2 ベテレヘム、エフラタ
汝はユダの
郡中にて
小き
者なり
然れどもイスラエルの
君となる
者汝の
中より
我ために
出べし その
出る
事は
古昔より
永遠󠄄の
日よりなり
〔マタイ傳2章1節〕1 イエスはヘロデ
王の
時、ユダヤのベツレヘムに
生れ
給ひしが、
視よ、
東の
博士たちエルサレムに
來りて
言ふ、
Ibzan
彼に三十人の男子ありまた三十人の女子ありしがこれをば外に嫁がしめてその子息等のために三十人の女を外より娶れり彼七年のあひだイスラエルを審きたり
And he had thirty sons, and thirty daughters, whom he sent abroad, and took in thirty daughters from abroad for his sons. And he judged Israel seven years.
(Whole verse)
〔士師記10章4節〕4 彼に
子三十
人ありて三十の
驢馬に
乘る
彼等三十の
邑を
有りギレアデの
地において
今日までヤイルの
村ととなふるものすなはち
是なり
〔士師記12章14節〕14 彼に四十
人の
男子および三十
人の
孫ありて七十の
驢馬に
乘る
彼八
年のあひだイスラエルを
審けり
イブザンつひに死てベテレヘムに葬むらる
Then died Ibzan, and was buried at Bethlehem.
彼の後にゼブルン人エロン、イスラエルを審きたりゼブルン人エロン十年のあひだイスラエルを審きたり
And after him Elon, a Zebulonite, judged Israel; and he judged Israel ten years.
ゼブルン人エロンつひに死てゼブルンの地のアヤロンに葬むらる
And Elon the Zebulonite died, and was buried in Aijalon in the country of Zebulun.
Aijalon
〔歴代志略上8章13節〕13 またベリア、シマあり
是等はアヤロンの
民の
宗家の
長たる
者にしてガテの
民を
逐󠄃はらへり
彼の後にピラトン人ヒレルの子アブドン、イスラエルを審きたり
And after him Abdon the son of Hillel, a Pirathonite, judged Israel.
彼に四十人の男子および三十人の孫ありて七十の驢馬に乘る彼八年のあひだイスラエルを審けり
And he had forty sons and thirty nephews, that rode on threescore and ten ass colts: and he judged Israel eight years.
nephews
無し
rode
〔士師記5章10節〕10 しろき
驢馬に
乘るもの
毛氈に
坐するものおよび
路步む
人よ
汝ら
謳ふべし
〔士師記10章4節〕4 彼に
子三十
人ありて三十の
驢馬に
乘る
彼等三十の
邑を
有りギレアデの
地において
今日までヤイルの
村ととなふるものすなはち
是なり
ピラトン人ヒレルの子アブドンつひに死てエフライムの地のピラトンに葬むらる是はアマレク人の山にあり
And Abdon the son of Hillel the Pirathonite died, and was buried in Pirathon in the land of Ephraim, in the mount of the Amalekites.
A. M. 2848. B.C. 1156. Pirathonite
Pirathonite
in the mount
〔創世記14章7節〕7 彼等歸りてエンミシパテ(
即ち
今のカデシ)に
至りアマレク
人の
國を
盡く
擊又󠄂ハザゾンタマルに
住󠄃るアモリ
人を
擊り
〔士師記3章13節〕13 エグロンすなはちアンモンおよびアマレクの
子孫を
招き
聚め
徃きてイスラエルを
擊ち
椶櫚の
邑を
取り
〔士師記3章27節〕27 かれ
旣に
至りエフライムの
山に
箛を
吹きければイスラエルの
子孫これとともに
山より
下るエホデこれを
導󠄃けり
〔士師記5章14節〕14 エフライムより
出る
者ありその
根アマレクにありベニヤミン
汝のあとにつきて
汝の
民の
中にありマキルよりは
牧伯下りゼブルンよりは
采配を
執るものいたる